でも仕事はしてます。ガンガン納品してます。
きのこ展後半、まとめです。
まず26日(土)。台風、大雨。
ダンナくんは前日大雨の中採集しまくった手土産を持って、私は追加の品物を持って出勤!?
道路が池。明日は晴れるって分かってるからか、人は少なめ。
仕事が詰まって事務所に2泊の朝帰りの私はでろんでろんで、記憶が・・・あれ?
生物部さんの出展の前に張り付いて離れなかったとか粘ったとか・・・汗。
写真を見返すとどうやら、返りに第二定点観察場所へ寄ったらしい。
夏きのこ斜面(勝手に命名)にはなーんも無い。
結局見られたきのこは、
ザラエノハラタケ?・カニノツメ・キツネノタイマツ・シロソウメンタケ・エリマキツチグリ。
そして家の前の切り株から、毎年恒例ナラタケ。秋だなぁ。
気を取り直して27日(日)待ちに待った、快晴。
早朝から頑張りました。今日持っていく分を採集に第一定点観察場所の公園へ。
観察会でもない限り、普段専門家に同定してもらえるチャンスは無いので、持っていけるだけ持って行こう!とダンナと二人で張り切る。
この朝見た種類は、
ムラサキシメジ・コムラサキシメジ・ナラタケ属・アキヤマタケ属・エリマキツチグリ・シロソウメンタケ・カヤタケ属・テングタケ・キイボカサタケ・クロラッパタケ・オトメノカサ属・キツネノタイマツ・フサタケ属・ベニタケ属・クヌギタケ属・スギタケ属・オニフスベ・ノウタケ・タマキクラゲ・茶色いフウセンタケ属(ウッドチップに大量)・オオホウライタケ・チャブクロの仲間・モリノカレバタケ属・ザラエノハラタケ?・ハタケシメジ・ツノマタタケ・クサウラベニタケ?・アセタケ属いろいろ・カニノツメ・キツネタケ属。
おおーっ、たまにはと思って列挙してみたけど、この場所で1年半観察してきて一番の豊作かも。
さすがにもうイグチ属はいない。
エリマキツチグリが場所を選ばずあちこちに出ていた。来年は居ないんだろうな。
去年はオオホウライタケが至るところ、だった。今年はまったく見ない。
結局3時間たっぷりかかって、クーラーボックス2個をいっぱいにした。
植物園に着くと、臨時駐車場までいっぱいだった。
ひえーっ、会期中で一番の人の入り。屋台には長蛇の列。園内も人人人。
人は多かったのだけど、肝心の園内のきのこは少なかった。
ナラタケもムラサキシメジも出ていないし、恒例のマントカラカサタケも見られなかった。残念。
「今日からきのこ展が始まればいいのに」
保坂先生が笑いながらぼやいていた。

いつもの公園のナラタケ属。絵になる。

今までナラタケと呼ばれていたもののなかには、実は数種類が混ざっていたらしい。
肉眼で捉えられる特徴だけでは、ナラタケ、とは断定できないのだそうです。
・・・・・結局生きのこしか撮って無い。だめじゃん。
販売風景とか、園内風景とか、何も無い。うわー。