2014年03月19日

ツバキキンカクチャワンタケ


目を凝らして
呪文を唱えながら
探します
探します

ツバキキンカクチャワンタケツバキキンカクチャワンタケツバキキンカクチャワンタケ・・・・

あったーーーーーーっっっっっ!
これだーーーーーーっっっっっ!


晴天ののどかな午後、椿の木の下で這いつくばるアヤシイ二人組が雄叫びを上げました。


20140316-1.jpg
ツバキキンカクチャワンタケ
で間違いないと思います。木もヤブツバキ(通称ツバキ)だし。


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掘ってみると黒い豆粒か小石のような菌核につながっています。1個の菌核から1本の子実体が出ていることが多いようです。
前年のツバキの花ガラから直接出ることもあるようですが、そのような個体は見つかりませんでした。


20140316-3.jpg
やらせじゃないツバキの花とのツーショット。


ずっと出会いたいと思っていた春のきのこ。いざ本気で探してみるとなかなか良い条件の木が見つからず、結構あちこち探しまわりました。きのこ好きは喜ぶ本種ですが、植木屋のダンナくんからすると菌核病という樹病の一種。ツバキの花を茶色く変色させます。ダンナくんは当初、キンカクの意味に気づいていませんでしたが、家に帰り樹病の本を調べて納得。この菌の生態は、きのこ図鑑ではなく樹病学の本に大変詳しく書かれていました。私は改めて、きのこって菌なんだなー、などと今さらな納得。

次からは、手入れが悪く花が茶色く変色している木、を探そう。
ツバキ以外の木や草でも探してみよう。
ということになりました。
サザンカには発生するのか、ツバキとは違う種なのか、も調べてみたいなぁ。

いよいよきのこシーズン到来です。忙しくなります。
今年はハルシメジに会いたい。

posted by kinoko-mono at 22:54| Comment(0) | 菌探訪