2014年09月29日

軽井沢きのこ会議2

軽井沢2日目。

以前から行きたいと思っていたきのこ料理のお店 ”E・Bu・Ri・Ko”(エブリコ)へ。
できればディナーが良かったのですが、日程の関係で今回はランチに。
BONANZA様のお店からは徒歩で行ける距離です。

1階は駐車場、2階がお店。店内はリゾート地らしくゆったりと空間をとった落ち着いた雰囲気。

20140926-7.jpg


20140926-8.jpg
本日のスープ。
10〜20種類のきのこがミックスされているそうです。とにかく濃厚。
オレンジのパウダーは冬虫夏草。


20140926-9.jpg
メインディッシュ(魚)
季節の野菜とフウセンタケ属3種添え。
(クリフウセンタケ、ショウゲンジ、1種メモし忘れ)


20140926-10.jpg
メインディッシュ(豚肉)
季節の野菜とイグチ属2種添え。
(キンチャヤマイグチ、1種メモし忘れ)


20140926-11.jpg
デザート
なんとここにもシロップに漬けたきのこが使われている!
ズキンタケとシロキクラゲはゼラチン質で、味はほとんど無いが食感が独特。


20140926-12.jpg
ランチのコースとは別に頼んだ、季節のきのこの盛り合わせ。
(手前中央の黒いきのこから順に時計回りで)
ヒラタケ
タモギタケ
ハタケシメジ
サクラシメジ
ハクレイタケ(アワビタケの一種?)
マイタケ
ヤマドリタケモドキ
ポルトベーラ(もしくはポルトベーロ。マッシュルームの一種)
野生種エノキ
タマゴタケ

ハナビラタケ(中央)
ススケヤマドリタケ(まわりにかかっているパウダー)

他、写真にはありませんがパンにもきのこが使われていたりと大変なこだわりようでした。

ランチメニューなので正直きのこはあまり期待していなかったのですが、とんでもない!
最初から最後までボリュームたっぷりのきのこも盛りだくさん。コースだけで十分満足できます。
ボリュームを考えるとお値段も安すぎる気が・・・。
きのこの盛り合わせまで味わう予定でしたら、思いっきり空腹で行くことをおすすめします。

Cuisine Champigon E・Bu・Ri・Ko
ウェブサイト http://www.eburiko.com/


東京とは時間の流れが違います。
なんだか久しぶりにのんびり過ごしました。(でも仕事はしてるよー)
たっぷり充電やる気まんまんで帰途へ。

新しい商品企画については来年までお待ちください。
とりあえず、来月のきのこ展に向けて制作するぞ!

(帰ったらおいてけぼりくったダンナくんがすねていた・・・・汗)


posted by kinoko-mono at 17:00| Comment(0) | 菌探訪

2014年09月28日

軽井沢きのこ会議1

仕事の打ち合わせのため、軽井沢に行ってきました。

たずね先は、ジュエリーショップ”BONANZA”様。
かれこれ6年くらいのお付き合いでしょうか。お互い開業間もない手さぐり状態の頃に知り合って以来、切っても切れない持ちつ持たれつの関係を続けてきました。本来下請け加工専門の私が、きのこ商品を本格的にやりたいと相談した際も快く背中を押してくださいました。
久しぶりに軽井沢まで足をのばしたのは、新しくBONANZA様と共同展開する金属アレルギー対策商品の打ち合わせのため。

実は今までガッツリきのこ話をしたことはなかったのですが、商品開発の話が終わってもあれをこうやって食べるなどなど、きのこ談義は続き。
数年前まではなにそれ気持ち悪い的な目で見られるのが怖くて、極力周りにバレないようにこそこそ活動してきたもんですが。マニアックな世界が受け入れられるようになってきた近年、カミングアウトしてみればみなさん好意的で驚くばかりです。


20140926-1.jpg

旧軽井沢ロータリーからちょっと下ったところにあるお店。
オーナー夫妻が大切に育てている植物がいっぱいの癒し空間です。
楽天ではK22のリングで有名。



ちょっと時間ができたので、せっかくだしきのこ散歩に行こうということに。
さすが標高1000m前後の軽井沢、お店の裏手に広がる別荘地の小道をぷらぷらすれば、そこかしこに小さいきのこだらけ。

20140926-2.jpg
いかにも別荘地な景色が続く。見事な苔。
うらやましいーと思う反面暮らすとなると湿気で大変そうだなー。


20140926-3.jpg
ナラタケの仲間


20140926-4.jpg
何かの菌輪


20140926-5.jpg
ハナイグチ

軽井沢では今がシーズン。このあたりでは「リコボウ」と呼ぶらしい。
実は初遭遇。傘のぬめりが光を反射して大変きれいなきのこですね。

20140926-6.jpg
ハナイグチ幼菌


(軽井沢きのこ会議2へ続く・・・)
posted by kinoko-mono at 17:28| Comment(0) | 菌探訪

2014年09月16日

年内のイベント販売情報

日本菌学会・宮城フォーレ用の品物がやっと完成。本日発送しました。
残念ながら現地に行かれませんので、販売は佐野書店様へお願いしています。

20140916-1.jpg

20140916-2.jpg


<年内のイベント販売情報>

10/18(土)〜26(日) 国立科学博物館筑波実験植物園 
               コケ?きのこ?そうか!地衣類だ!!「きのこ展」 

               ・佐野書店様ブースでの販売です。
                7月の関西のイベントとほぼ同じ品揃え+新作ちょびっと。
               ・18、19、25、26日は私本人がブースにいます。
               ・ご希望に合わせてその場でアクセサリー各種制作いたします。
                昨年ちびきのこチャームのみお買い上げいただいたお客様、
                お持ちいただければ新作のペンダントに加工いたします。
     
                 
chibi-pendant1.jpg
(クリックで拡大)          



10月初旬〜11月中旬? 横浜方面できのこイベントに出す予定があります。
                 正式決定しましたら改めて告知いたします。
                 たぶん少量の委託販売になるかと思います。



posted by kinoko-mono at 16:23| Comment(0) | お知らせ

2014年09月04日

8/29〜31 富士山合宿

遅い夏休みをいただき、ダンナくんと2人できのこ合宿に参加してきました。
場所は富士山。三重のきのこサークルとベニタケ研究会の合同で、人数は総勢30名にもなりました!
こんな大人数での合宿勉強会&観察会に参加するのは初めてです。

1日目は富士山入りする前に福島のきのこ師匠と合流。長野山梨県境あたりで亜高山帯のきのこを観察しました。
山道をどんどん上がっていくと、カラマツ・シラカバがシラビソ・ダケカンバに。普段平地ばっかりなので、景色を見てるだけでもワクワクします。そして車をとめた途端、鼻先すぐのところにに大きなイグチがどーん!車内から目をこらすと林内のあちらこちらにいるわいるわ。
大豊作です。
全部見てたら前へ進めない。しかも見たことない大型のばっかりです。

・・・接写オンリーな私は早々に諦めました。ダンナくん頑張れ!!
それでも多少は足掻いたので、マシに撮れたぶんをアップ。

20140829-2.jpg
ヤマドリタケ
針葉樹です、モドキじゃない方です。貫禄ありますね。


20140829-1.jpg
ビョウタケの仲間
先日のイベントで買ったビョウタケのプチジオラマにそっくりで、本物に出会えた感激と作り手の技量の高さに驚愕しました。後日改めて記事にしたいと思います。

20140829-3.jpg
ベニテングタケ
言わずと知れたきのこ界のトップスター。今回は真っ赤なのにはお目にかかれず。



2日目は本隊に合流。といっても人数が多すぎるので、ターゲットごとに数チームに分かれて行動です。
富士山もきのこ大量発生中。
走行中の車内からでも大型のイグチ類がぼっこぼこ生えているのが見えます。


20140830-1.jpg
バライロウラベニイロガワリ
今回一番見たかったのがこれ!アメリカウラベニイロガワリより全体的に濃い赤みを帯びていて、こちらは毒です。バラ色の美しいきのこ。
撮影で順番待ちになるかと思いきや、あまりに大量に発生しすぎていてありがたみなし。


20140830-2.jpg
誰かが引っこ抜いてなげたのでしょうか、道端に放置されていた特大イグチ。重い。


20140830-3.jpg
不明種(クリックで拡大)
苔におおわれた感じがとても富士山らしい。

宿に帰ってくると、ベニタケ研究会のメンバーを中心に同定作業・写真撮影・乾燥標本作成と大忙し。記録のとり方や撮影の仕方、乾燥標本にするときのきのこの切り方など、大変勉強になりました。

夕食後はスライド勉強会。このころになると疲れがみえてきて、舟をこぐ人もちらほら。
指名手配のイグチ、センボンキツネノサカズキの発生と経過、きのこの放射性セシウム濃度に関する調査報告、地下生菌の最新報告、クロハツモドキとしてひとまとめにされたきた種の紹介と同定方法、など専門的な内容で、ついていけないながらも興味ぶかく拝聴させていただきました。
終了後ものこった人々の話はつきず、零時をまわってもまだ宴会はつづき、みなさんきのこにかける情熱が元気の源なのでしょうか。
あー、私は脱落しました。ダンナくんは最後までつきあったみたいです。


3日目はまっすぐ帰る人もいるので、希望者だけ富士山周辺で観察を行いました。
私たちは行かなかったのですが、大変美しいタマゴタケの菌輪が見られたそうです。きのこのベテランが勢ぞろいしていても、やっぱりタマゴタケやベニテングタケは人気があるみたいですね。


20140831-1.jpg
ヘビキノコモドキ

帰りに秩父あたりでちょこっと寄り道。今年初のヘビキノコモドキ。


きのこづくしの2泊3日。会いたかった方や、会いたかったきのこにも出会えました。
つきあってくれたダンナくんに感謝。

参加されたみなさま、お疲れ様でした。
posted by kinoko-mono at 16:21| Comment(0) | 菌探訪