2015年05月18日

今ごろナラタケ!

今年は2月に展示があったり身体を壊したりして、ぜーんぜんきのこを見に行けなかった。
気力も体力もなかった(涙)

やっと!見に行けるぞ!と思ったら、ちょうど春のきのこも終わって梅雨まで閑散とした季節。
例年この時期はどこを見に行ったらいいのかよくわからない。
それならばと、きのこを作らない菌類を採集に渓流へ。

案の定、きのこの姿は無い・・・と思いきや、なんと滝のすぐわきの切株にナラタケ大量発生!
ツバがあるのでナラタケモドキではない。でもナラタケってこんな時期に出るの??

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ぎっしり密集した株。さわるとかなり固くしまった感触。

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ツバがあるので、いわゆる「ナラタケ」です。たぶんおいしいやつ。
食べる人なら狂喜乱舞するくらいの量が発生してました。

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持ち帰らなかったのですが、あとで図鑑を見ると・・・キツブナラタケが近いかな?
きのこ狩りに連れまわされた子供のころの印象ですが、このつぶつぶがあるのが1番ナラタケらしいなーと思います。
それにしても春?初夏?から発生するとは知りませんでした。
まったく期待してなかっただけにダンナくんと2人で大興奮。

・・・しかしながら、他にはまったく何のきのこも見つかりませんでした。


posted by kinoko-mono at 20:16| 菌探訪

2015年05月07日

メールフォーム不具合に関して

kinoko-monoへのお問い合わせメールフォームに不具合が発生していました。

期間:2015年1月〜5月7日16:45まで
状態:送信ボタンを押すと正常に送信完了されたとの表示がされるが、実際は送信されていない。
現状:解消しました。正常に送信できます(動作確認済み)

上記期間にメールフォームからメッセージを送って下さった方、ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございませんでした。
返信が無く大変ご不快な思いをされたことと思います。重ね重ねお詫び申し上げます。
今後このようなことがないよう定期確認を怠らないようにいたします。また、メールフォームが不具合の場合は当ブログに書き込みをしていただくように表記を追加いたしました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
kinoko-mono
posted by kinoko-mono at 16:55| お知らせ

2015年05月01日

GWは展示会ツアー??

すっかり夏みたいですね。緑も鮮やかで気持ちも上向きます。
さて、展示会の季節ですよ!?せっかくだしハシゴしましょう。


「小林路子の菌類画 きのこ・イロ・イロ」

日時:2015年4月4日(土)〜5月17日(日)
    10:00〜19:30  
場所:武蔵野市立吉祥寺美術館  →サイトはこちら
    東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 コピス吉祥寺A館7階
    ※JR戦・京王井の頭線 吉祥寺駅北口 徒歩約3分
入館料:100円

きのこ好きならもちろんご存知でしょう小林路子氏、原画70点が公開されています。
私は書籍でしか見たことがなく原画を見るのは初めてでした。
・・・・本は持っているけど原画は見たことが無い方、ぜひぜひ行きましょう!
正直に言いますが、印刷物ではまったく再現しきれていません。印刷物では無理矢理解像度を下げた画像のように、ぼけてつぶれてしまっています。原画はおそろしく緻密に繊細に描かれていて、近寄って目を凝らしてみると本物のきのこを観察しているような気になります。なのに、離れた距離から見てもうすぼんやりとはしません。また、風景の切り取り方が(構図)が素晴らしいです。絵本では1ページに詰めてありますのでごちゃっとした印象ですが、原画の白い紙の余白を活かした絶妙な構図はいつまで眺めていても飽きません。
とても満ち足りた気持ちになりました。
私にとっては作品を作る上でのデザイン・バランスの勉強にもなりました。
※関内重男氏制作、小林路子氏着彩の木彫り作品も展示されています。必見です。


「役に立たないきのこの黄金週間」

日時:2015年4月29日(水)〜5月3日(日)
    12:00〜19:00 (最終日は16:00まで)
場所:ギャラリーカフェ・テラス サイトはこちら
    三鷹市下連雀1-14-1
    JR中央線・京王井の頭線 吉祥寺駅南口より 徒歩15分
    またはバス(丸井まえ2番〜8番のりば)万助橋下車2分
    JR中央線・三鷹駅南口より 徒歩15分
    またはコミュニティバス 三鷹の森ジブリ美術館 下車2分

きのこ歴40年以上という知る人ぞ知る木彫りきのこの達人にして、きのこ画家として著名な小林路子氏にも木彫り作品を素材として提供している関内重男さんと、身近な公園や緑地できのこを探しては写真を撮り、編みぐるみを作る、三橋夫妻によるきのこ盛りだくさんの作品展!(DMより引用)
昨年の博物ふぇすてぃばる!にも出展されていた三橋夫妻の作品は新作もあり!何より人混みにもみくちゃにされずにゆっくりじっくり見ることができます。関内氏の木彫り作品は、「小林路子の菌類画」展でも展示されていますが、こちらではガラスに遮られずに自然光の中で楽しむことができます。コフキクロツチガキの木彫りと実物乾燥標本も並んでますよ♪

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4月終わりの祝日に、病み上がりのリハビリ?かねて行ってきました。
三鷹駅から玉川上水のわきをてくてく歩いてギャラリーカフェ・テラスへ。初日だったので三橋夫妻が迎えてくれました。コアカミゴケに盛り上がる!ジブリ美術館に後ろ髪をひかれつつ吉祥寺駅へ向かって歩き始めると、バスが来たので思わず飛び乗る。ここに突っ込むのかーという人混み満載の商店街を抜けてバスは駅に。北口側に出てアーケードを少し歩いて曲がると吉祥地美術館の入っているテナントビルに着きます。7階まで上がると静かな空間です。思ったより人が多くてびっくりしましたが、ぎゅうぎゅうではありませんでした。
余力のある方はどうぞ、ジブリ美術館、井の頭公園へも。


さらに余裕のある方、ミュージアムショップでは満足できない方は、きのこグッズを買いに、谷中イリアスさん「ほとんどきのこ展」へGO!

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posted by kinoko-mono at 13:02| イベントレポート