2015年09月29日

「秋を愛でる」〜ほとんどきのこ展 by Irias〜

イベントに出品します。

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「秋を愛でる」 〜ほとんどきのこ展 by Irias〜
日本橋三越本店 本館5階 ステーショナリー売場
2015.9.30(水)〜10.13(火)
10時〜19時

30名近い作家さんが出品。
カラフルでかわいいきのこグッズたちが所せましと並びます。
日本橋三越本店スペシャルきのこ商品もある!
詳しくはこちら

kinoko-monoが売り場に居る日は以下の通りです。
10/4(日)12〜18時
10/6(火)12〜16時
10/11(日)12〜18時

出品するのは、木枠のペンダント、きのこキューブ(カードスタンド)、ピンバッジ、ちびきのこシリーズ各種(ペンダント・ピアス・ブレスレット・イヤリング)
他のイベントに比べるとふらっと立ち寄りやすい場所です。
お時間ありましたらぜひ遊びにいらしてください。


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posted by kinoko-mono at 10:30| お知らせ

2015年09月22日

木枠のペンダント

【作品紹介】
木枠のペンダント2015
人気のメモスタンド”きのこキューブ”がそのままペンダントに!?

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木枠はひとつひとつ切り出し、削って形を作っています。一品物です。


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左からアミガサタケ・タマゴタケ・ベニテングタケ
枠は全て黒檀

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タマゴタケ 黒檀

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ヒメベニテングタケ ブナ材
木枠部分の大きさ:縦38×横31×厚み11mmくらい

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アミガサタケ 黒檀
木枠部分の大きさ:36mmくらいの円形、厚み7mmくらい

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左からベニテングタケ・ヒメベニテングタケ・アミガサタケ
枠はすべて黒檀

金属アレルギーの方がとても多いので、どうにかできないものかと試行錯誤の末に木のフレームに入れることにしました。
きのこ:金属製
フレーム:固めの木材(黒檀・紫檀・花梨・ブナなど)白木仕上げ
ひも:スエード(合皮)

ひもは手芸屋さんなどで簡単に入手できるので、へたってきたら手軽取り換えることができます。あえて合皮を使用しています。
安い皮はなめしの時にクロムという金属を使っていることが多く、皮にかぶれたと思ったら実は金属アレルギーだった、ということも結構多いそうです。天然成分でなめした皮なら安心ですがその分お値段も良いので、そこまでこだわらなくても良いかなと思っています。(ちなみに私自身は金属でなく、皮ですれて赤くなってしまうタイプです)

予想外だったのは、とても軽いのでペンダントで肩が凝るという方に喜ばれたことでした。
現在ブローチを制作中です。
いずれ青いあやつでも作る予定です。乞うご期待!

posted by kinoko-mono at 17:02| 作品紹介

2015年09月16日

八ヶ岳きのこ合宿

9月11日〜13日、八ヶ岳でのきのこ合宿に参加させていただきました。
台風と豪雨で一時は参加が危ぶまれましたが、なんとかたどり着くことができました。
なお、当方の住まいは大雨での被害はありません。

きのこが豊作すぎて写真の枚数が大量のため、まだ整理がついていません。
今後ぽつらぽつらとアップすると思いますが、とりあえずは様子の分かるものをいくつか。


11日麦草峠付近
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ネズミシメジ

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オオキノボリイグチ
頭が特徴的。私はとら焼きに似ていると思う。

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ちゃんと木に登っているキノボリイグチ。

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八ヶ岳らしい地衣類・コケ・きのこの共演。


12日八ヶ岳標高2200m付近
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初遭遇に狂喜乱舞するも大量に出過ぎていてどんどんありがたみが薄れていく。
ツノシメジ

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皆大喜び!ベニテングタケ
しかも赤と黄がとなり合っている。
これを見たからもう今日の使命は果たした、的な声も聞こえて(笑)

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宿の食事も素晴らしい!採れたてのハナイグチとオオツガタケが入っている。
普段あまり食べるほうに興味はないのだけれど、美味いと必死にもなる。
オオツガタケ、おぬしの顔覚えたぞよ。

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奥のそば椀にはハナイグチ。冷たいとろろとつゆがからんでつるっと美味い。
手前の真っ黒な物体!?はカラスタケの煮物。このあたりでは良く食べられているみたいで、直売所でも天然ものを売っていた。歯ごたえはいいけど結構クセがあるかな。


13日松原湖周辺
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サクラシメジ

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まるで夜空に咲く大輪の花火のよう、サンゴハリタケ



posted by kinoko-mono at 10:38| 菌探訪

2015年09月10日

きのこキューブ

【作品紹介】
きのこのメモスタンド
通称 ”きのこキューブ” 2015

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左:ベニテングタケ(オレンジタイプ)絵付き
真ん中奥:キイボカサタケ
右手前:タマゴタケ(オレンジタイプ)

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土台:木製 寸法28×28×28mmくらい
きのこ:金属製 一番背が高いもので16mmくらい
土台にスリットが入っていて、名刺やメモなどの紙片を立てることができます。
ポストカードや写真は支えがないので自重でだんだん曲がってきてしまいます。

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左、真ん中奥:ベニテングタケ(オレンジタイプ)絵付き
右手前:ヒメベニテングタケ絵付き

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一番右の青いきのこ: Mycena interrupta 和名無し

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いろんなかたちのアミガサタケ

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ひだもちゃんと入っています。
ベニテングタケは塗装しているので分かりにくいかも。

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もちろんキイボカサタケだって。
柄の独特のねじれた条線も入れてあるんですけど、仕上げで消えやすい・・・努力報われず(涙)


さてさて、気になる制作工程はというと。
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土台のキューブは赤松で、この状態までホームセンターでやってもらいます。
そこから先は全部自力!
まずカードを差し込むための溝をノコで切る。ぎーこぎーこ。慣れると楽しい。
それから面取り。角をざっとヤスリで落としてから、ひたすらペーパーをかける。
六面プラス角。ものすごくしんどい。苦行。

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苦行のあとは楽しい着彩。アクリル絵の具で色を塗ります。
写真のは失敗したり没になったもの。
キューブはこれでほぼ完成。

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次は生やすきのこ。
金属製のきのこを仕上げて、変色防止コーティングを施します。
アミガサタケやキイボカサタケなどの、金属色そのままのものはこれで完成。

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大変なのは色付き組。
塗料の食いつきが良いように、かつ金属光沢が残るように仕上げたのち、色ごとに分けて塗装していきます。
ベニテングタケはイボの白色を爪楊枝でのせたら着彩終了。息の詰まる作業です。

全部塗装し終わったら数日〜1週間ほどよく乾燥させます。
最後に剥離防止の透明樹脂をコーティングして完成。
この間にも塗装失敗したり、仕上げミスが見つかったり、透明樹脂コーティングでしわが出ちゃったり、色々あってどんどん脱落者がでます。
無事生き延びると、晴れてキューブから生えるのです!
(しかしキューブに生やす時に前後間違えてまた没が出る・・・・・涙)

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無事完成したコたち。
一番手前のヒメベニテングタケは色付きでも金属光沢が映える仕上げ。
キューブの色やきのこの配置は気まぐれで決めているので、個性が出てきます。


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絵付きのタイプ。ベニテングタケとテングタケ
材は少し固めで目の詰まった物を使用。
ウッドバーニング(焼き絵)という、熱したコテで木を焼いて線を描いていく技法で絵付けしています。
絵の具で書くのとちがって線が焦げてへこむので、絵の具がにじみにくいのです。
木が焼ける匂いのする作業はなかなか楽しい時間。

鉛筆や固いペンで線を描くのが好きで筆で絵をかくのが苦手な方に向いていると思います。

ところで私なぜか同じ絵柄が書けません・・・以前作った物の写真を見ながらやっても完成したら別の絵に!?
というわけで、絵付きは一品物です。

posted by kinoko-mono at 13:32| 作品紹介

2015年09月08日

ツイッターはじめました

いまさらですが、始めてみました。
”kinoko-mono”で検索しても出ます。

アホまる出しのことが多い気がします、ごめんなさい。
よろしくお願いします。
posted by kinoko-mono at 21:55| お知らせ

K18切り絵きのこジュエリー

【作品紹介】
K18切り絵きのこジュエリー2015

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切り絵モチーフのピアスとネックレスです。
ネックレストップは艶消し仕上げと艶あり仕上げのリバーシブル。その日のコーディネイトに合わせて使い分けができます。
フックピアスはキラキラ軽やかに揺れて輝きます。

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ベニテングタケ フックピアス

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ベニテングタケ ネックレス きのこシルエットのエンドプレート付き

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チシオタケ フックピアス

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チシオタケ ネックレス きのこシルエットのエンドプレート付き

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アカヤマタケ フックピアス

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アカヤマタケ ネックレス きのこシルエットのエンドプレート付き

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カバイロタケ フックピアス

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カバイロタケ ネックレス きのこシルエットのエンドプレート付き


◆作品情報◆
18金イエローゴールド製 フックピアス・ネックレス
アイテムの詳細およびご購入はこちらから



通常ギフト包装で、手描きオリジナルケースがつきます。
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posted by kinoko-mono at 21:38| 作品紹介