2015年09月10日

きのこキューブ

【作品紹介】
きのこのメモスタンド
通称 ”きのこキューブ” 2015

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左:ベニテングタケ(オレンジタイプ)絵付き
真ん中奥:キイボカサタケ
右手前:タマゴタケ(オレンジタイプ)

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土台:木製 寸法28×28×28mmくらい
きのこ:金属製 一番背が高いもので16mmくらい
土台にスリットが入っていて、名刺やメモなどの紙片を立てることができます。
ポストカードや写真は支えがないので自重でだんだん曲がってきてしまいます。

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左、真ん中奥:ベニテングタケ(オレンジタイプ)絵付き
右手前:ヒメベニテングタケ絵付き

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一番右の青いきのこ: Mycena interrupta 和名無し

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いろんなかたちのアミガサタケ

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ひだもちゃんと入っています。
ベニテングタケは塗装しているので分かりにくいかも。

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もちろんキイボカサタケだって。
柄の独特のねじれた条線も入れてあるんですけど、仕上げで消えやすい・・・努力報われず(涙)


さてさて、気になる制作工程はというと。
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土台のキューブは赤松で、この状態までホームセンターでやってもらいます。
そこから先は全部自力!
まずカードを差し込むための溝をノコで切る。ぎーこぎーこ。慣れると楽しい。
それから面取り。角をざっとヤスリで落としてから、ひたすらペーパーをかける。
六面プラス角。ものすごくしんどい。苦行。

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苦行のあとは楽しい着彩。アクリル絵の具で色を塗ります。
写真のは失敗したり没になったもの。
キューブはこれでほぼ完成。

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次は生やすきのこ。
金属製のきのこを仕上げて、変色防止コーティングを施します。
アミガサタケやキイボカサタケなどの、金属色そのままのものはこれで完成。

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大変なのは色付き組。
塗料の食いつきが良いように、かつ金属光沢が残るように仕上げたのち、色ごとに分けて塗装していきます。
ベニテングタケはイボの白色を爪楊枝でのせたら着彩終了。息の詰まる作業です。

全部塗装し終わったら数日〜1週間ほどよく乾燥させます。
最後に剥離防止の透明樹脂をコーティングして完成。
この間にも塗装失敗したり、仕上げミスが見つかったり、透明樹脂コーティングでしわが出ちゃったり、色々あってどんどん脱落者がでます。
無事生き延びると、晴れてキューブから生えるのです!
(しかしキューブに生やす時に前後間違えてまた没が出る・・・・・涙)

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無事完成したコたち。
一番手前のヒメベニテングタケは色付きでも金属光沢が映える仕上げ。
キューブの色やきのこの配置は気まぐれで決めているので、個性が出てきます。


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絵付きのタイプ。ベニテングタケとテングタケ
材は少し固めで目の詰まった物を使用。
ウッドバーニング(焼き絵)という、熱したコテで木を焼いて線を描いていく技法で絵付けしています。
絵の具で書くのとちがって線が焦げてへこむので、絵の具がにじみにくいのです。
木が焼ける匂いのする作業はなかなか楽しい時間。

鉛筆や固いペンで線を描くのが好きで筆で絵をかくのが苦手な方に向いていると思います。

ところで私なぜか同じ絵柄が書けません・・・以前作った物の写真を見ながらやっても完成したら別の絵に!?
というわけで、絵付きは一品物です。

posted by kinoko-mono at 13:32| Comment(0) | 作品紹介