6月26日(日)千葉菌類談話会・佐倉城址公園での観察会に参加しました。
天気は快晴。日差しがジリジリ照り付けますが、湿度が低いので木陰はまだそこまでへばるような暑さではありません。梅雨はどこへ行ったのでしょう。どうやら佐倉のあたりは、私の住む茨城県南部よりも雨が降っていないようです。むしろ東京都心の方が降っているような。
そんな様子なので、なるべく湿ってそうなあたりを狙いました。

乾燥してへたったクモタケ。
こんなのばっかりでしたが結構出てました。

マメザヤタケ
海外では”死者の指”と呼ばれることもあるそうですが、それっぽい雰囲気ですね。

ツヤウチワタケ(と教えてもらいました)

茶色い絨毯みたいなのがコキララタケのオゾニウム(菌糸マット)
写真の真ん中あたりで黒くしょぼくれているのがきのこ本体(笑)

移動&お食事中の変形菌なにか。

同定会場。
ニオイワチチタケのあたりは強烈なカレー臭(食べる方のカレーの匂いですよ念の為)

なんだかんだ皆さん執念?で結構な種類が集まりました。

ケガワタケ
ひだがとても密で美しいです。
カワキタケ属(Panus)という私にはものすごく馴染みの無いきのこ。

カワキタケ属の不明種。
カワキタケ属はこの盃型で密なひだで材から出る、というのが典型的とのこと。
千葉は亜熱帯性のきのこが結構出るそうで、この仲間はその中の一つのようです。
・・・それにしても地味な写真ばっかり。