2017年01月30日

黒い森のきのこたち展

今年も開催されます。
北川公子コレクションからテーマに絞っての展示。
20170106-1.jpg
黒い森【シュヴァルツ・ヴァルト】のきのこたち展
-ヨーロッパ・ドイツ圏のきのこコレクション-
2017.2.7(火)〜2/12(日)
GINZA HAKKO 木の香 11:00〜20:00
詳しくはこちら
◇講演会は定員に達したため受付を終了しました(2/6)

kinoko-monoは少なめの出品です。
画家の片山周子さんの作品も例年通りあります。

[在廊日]
北川公子 : 期間中毎日 14時頃から閉店まで
片山周子 : 8日、10日 11〜14時頃まで・11日、12日は一日います
kinoko-mono : 7日、9日 11〜14時頃まで・11日、12日は一日います
※講演会のある11日(土)14〜15時半の間は会場に入れませんのでご注意ください!

【北川公子よりごあいさつ】
ドイツの有名な「黒い森/シュヴァルツヴァルト」ははるか遠く、わたしたちとは関係のない森とおもわれがちですが、『白雪姫(雪白姫)』、『ラプンツェル(野萵苣)』、『シンデレラ(灰かぶり)』と聞けばご存知のかたも多いはずです。これらはドイツの誇る世界的童話『グリム童話』(1812年)のなかに登場するお話で、『ヘンゼルとグレーテル』、『赤ずきん』など、森を舞台とする物語も多くふくまれています。しかし、これらの物語の背景となった舞台がじつはドイツの「黒い森」であることは普段あまり意識されていません。今回は、物語を通じて気づかぬうちに入りこんでいたドイツの森を代表するきのこを、伝統の木工芸品や絵本、絵葉書などでご紹介いたします。

20170130-5.jpg
20170106-2.jpg

20170130-6.jpg

20170130-7.jpg

20170130-8.jpg

20170130-3.jpg

20170130-2.jpg

20160923-1.jpg

20170130-4.jpg

20161205-1.jpg

20170130-1.jpg
講演会プレゼント用の新作 アンティークコイン風のパーツ
直径20mm弱 写真はオモテとウラ 真鍮製
ベニテングタケとヤマドリタケ
会場での販売用は間に合いませんでした。後日ペンダントとして発売いたします。

posted by kinoko-mono at 02:20| Comment(0) | お知らせ

2017年01月07日

元日から何やってるの

あけましておめでとうございます。
昨年末にPCが逝きデジタル作業が色々と滞っていましたが、なんとか復帰しつつあります。30日まで徹夜で仕事していたのもあってぶっ壊れたkinoko-monoは菌まみれの年末年始を過ごしたのでありました。
イエーイ!元日からきのこー!きのこ初めだー!

・・・無い。
1本も無い。
なんだこの完璧なるオ・ケ・ラは。
いつもならハダイロガサが出ている竹林は下草が刈られた直後で見通しばかり良い。
途方にくれるダンナくんと2人、足取りは重く心なしかふらつきながらよれよれと歩く。
いつもの公園がダメなら他は絶望的。どこかどこか他に無いのか。

そんな感じで新規開拓しました。いつものパターンです。
親水公園でなかなか広め、季節になったら期待できそうな雰囲気で家からも近い。
しかし観察した菌類のうちきのこは2種だけ。乾燥と気温がこの時期にしては高めのせいなのか。元日の成果は以下の通り。

20170101-2.jpg
たった1本だけの小さな小さなエノキタケ

20170101-3.jpg
比較的新しいハチノスタケの裏側。網目うつくしい。

20170101-4.jpg
ヒメジョウゴゴケ(地衣類)

20170101-5.jpg
水生菌の分生子(水中のカビの胞子)
上:不明
真ん中右:Tetracladium setigerum
左下:Tetracladium marchalianum

20170101-6.jpg
渓流や小さな水の流れの途中にたまった泡だけをすくってきて顕微鏡で見ると、運が良ければこんな光景が見られます。
茶色っぽい色がついた物体は珪藻。
左の緑の長くて大きいのは何だかわからない。
透明でちょっと複雑なかたちをした物体が目的の菌類の胞子。
水生不完全菌と呼ばれる水中の落ち葉などに生育するカビで、水面に浮かんで流れに運ばれ拡散する不思議な形の分生子を作ります。テトラポットみたいに四方向に伸びたタイプはだいだいどこでも見られるのですが、名前までたどり着けません。骸骨の手みたいなのと新体操しているみたいな2種が今回初めて同定できました。

20170101-7.jpg
Tetracladium setigerum 拡大

えー、これの何が楽しいの?
はい、ごもっともな質問です。
カタチが美しくて顕微鏡さえあれば観察が簡単で宝探ししてるみたいで楽しいのです。

もともときのこの胞子や組織を見るために購入した顕微鏡。しかしダメ人間のkinoko-monoは持ち帰って観察記録をつけたり切片を切るのに挫折。しかし顕微鏡は使わないとカビたり不具合が発生します。手放すのも惜しい。
水生菌は小川で泡を探して採取して持ち帰り、水になったものを1滴たらして顕微鏡で見るだけ。
スケッチさえ描いておけば実寸が分からなくても形状から同定できる。
ついでに泡にまじった他の生き物を見るのも楽しい。
そのうちこいつでも何か作ってやろう。

正確な同定や分類は専門家や熱意のある方におまかせして、kinoko-monoはひたすら不思議で楽しく美しい菌類のカタチを追い求めます。そしてそんな不思議の世界の一滴を皆様の手にお届けするべく、今年もいろいろ作っていきたいと思います。
長くなりましたが、改めまして本年もよろしくお願いいたします。

posted by kinoko-mono at 00:39| Comment(0) | 菌探訪

2017年01月01日

あけましておめでとうございます

20170101-1.jpg
本年もよろしくお願い申し上げます
posted by kinoko-mono at 00:00| Comment(0) | その他