2016年05月22日

日光市のきのこ@5/17

茨城県南部はカラカラです。
久しぶりに日光市のきのこ師匠の所へ行ってきました。
一日目はひどい雨だったので大谷資料館を堪能したのち、カンムリタケが見られるという場所へ連れて行ってもらいました。

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オオワライタケ
こんな時期にも出るのですね。子供のころに見た以来です。
確かにおいしそうに見えます。(毒茸です)

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ヒトヨタケ
今まで傘にしわや模様があるタイプを見たことがなかったのですが、こちらの方が一般的なようです。

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カンムリタケ
湿地帯の水没した材や落葉から出る子嚢菌。針葉樹があることが条件らしい。
カメラが水没しないギリギリまで自分が水没しながら撮影。腕がぷるぷるします。
黄色い頭にピントが合わないこと合わないこと。

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フユノコガサタケ
師匠がいなければまずわからない。
顕微鏡で特徴的なシスチジアを見せてもらった♪

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またしてもオオワライタケ。


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ナラタケ菌糸束
くつひも状の黒いヤツ、とは知っているものの、見るのは初めてでした。たぶん今までも見ているのでしょうけど、実物を前にしてこれだと言われなければ認識できないと思います。地味に感激。

きのことは関係ありませんが。
大谷資料館は地下の坑道見学がメインで、絶景・大迫力です。天気に関わらず楽しめます。
ダンナくんがいつもやってるオンラインゲームのダンジョンみたいで、スマホで撮影したらまんまそれっぽい絵が撮れました(笑)
資料館周辺の大谷石切り出し跡を眺めながらの散策も、雨でなければオススメです。
平日にも関わらずツアーバスが着いてとても賑わっていました。

posted by kinoko-mono at 18:53| 菌探訪