2021年05月10日

ぶなしめじPINS

遠征もできず観察会も無く、標高やらきのこ成分の足りない日々。
嘆いていてもしょうがないので、ステイホームならでは、な事をしようじゃないか。
きのこアイテムを作る身としては避けて通れない、立ちはだかる壁、株状!群生!束生!
今年こそ越えてやるのだ。密を作るぞ!(大声では言えない)

パートナーは・・・。
歯ごたえよろし味よろし食卓の強い味方、スーパーに行けばいつだってそこに居る、みっしり密な株に大理石模様が美しい、そうそこの君。

ぶなしめじ、できました。

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中までみっちり詰まっているので、見た目の大きさの割にずっしり重い。
大きさはタテ2cmくらいです。

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アイテムはピンバッジです。
ちょうど株を半分に割った感じで結構ボリュームあり、裏側は気持ち悪いですな。
大理石模様は入れてみたりもしましたが、気持ち悪過ぎて美しくなくなったので不採用となりました。

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茨城県産です。
栽培瓶風の台座が付属しております。

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台座にセットしたところ。

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並べると・・・収穫待ち。

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収穫しました。
ピンバッジですが、付けても遠目にはなんだかよくわからない塊にしか見えないので、ウケ狙いか完全に自己満足。

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無駄に全部ヒダも入っています。ルーペで見ると更に気持ち悪い。
見て見て気持ち悪いよー、と自慢できます。

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本体の乗っていない栽培瓶風台座。
謎の背もたれ茸くんが「あーん」と開けたお口でピンをくわえてくれます。

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背もたれ茸たち。
「せいれーつ!」
「「「「「「はーい!」」」」」」

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いそいそいそいそ、ぴょーん。
順番に瓶に入ります。
ちょっとあぶれたコもいる・・・。

途中から何を作っているんだか分からなくなってきましたが、楽しかったです。
背もたれ茸くんたちは案外使いやすかったので、またそのうち登場するかもしれません。


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2020年12月23日

マッシュルームのジッパータブ

2020年最後の新作は謎アイテム
「マッシュルームのジッパータブ」


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カバンやジャケットなどのジッパー(ファスナー)につける引き手です。
頻繁な水濡れには向かないので、お洗濯の頻度が少ないジャケットや、ほぼ洗濯しないカバン用です。

本体の木は、主に木枠シリーズを作るときに出る端材なので、コクタンなどの硬い材です。
紐は国産ロー引き紐。べたつかず強度抜群。
マッシュルーム部分は銀または真鍮を使用しています。
一般的な成人男性が全力で引き千切ろうとしても平気なくらいの強度があります。
あわててジッパー掴んでカバンをぷらーんとぶら下げちゃっても、すぐにブチッと切れることはなさそうです。

・・・地味に手作り一品物です。
価格は1個2000円くらいと、なんとも中途半端な感じ!

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以下、ちょっと長くなる開発話なので、気になる方はどうぞ。

そもそものきっかけは、リュックに付けていたピンバッジを無くしたというお声を聞いた事です。
野外に出る時にかなり荒い使い方をしても、壊れない無くさないアイテムが欲しくなり、以前から気になっていたこのパーツをカスタマイズしてやろうと思いました。ストラップやキーホルダーを付けとくのもいいんですけど、気づいたら無くなってる事が多いですよね。レザーで出来たきのこ型のも見たことがあって憧れましたが、革は専門外なので少し模索してみたものの断念。

kinoko-monoらしいアイテムにしたくて、試行錯誤しました。
たぶん5,6年くらい前からだらだらやってます(笑)
今回やっと日の目を見ました。

ジッパータブを作るにあたっては、以下の事をコンセプトとしました。

1)誰でも簡単に交換・装着できる
2)使いやすいこと(機能性)
3)頑丈さ
4)きのこデザイン
5)コスト

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誰でも簡単に付け外しができること、を特に重視しました。工具を使わず付けられます。
丸カンやフックも気づくと開いていたり壊れやすいので使いません。


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歴代ずらっと。


初代
とりあえずあるものつなぎ合わせてみた。何一つ良くなかった。

2代目
デザイン性を重視。しかしとても使いにくくコストもかかり過ぎた。

3代目
意外といい線まできた。しかしコストかかり過ぎ!
平紐なので付けると少々ねじれるのも気に食わなかった。

4代目
方向性を変えて材料に木を導入。
この時点でかなり完成に近づいた。
しかしいざ使ってみると、この丸い形状はとても掴みづらかった。
きのこ部分の加工もあまり綺麗にいかず、がっかりしてしばらく放置。


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5代目(今回の)

気を取り直しとにかく機能性を追求することに。
とても使いやすくて頑丈な物ができました。
しかし使いやす過ぎて付けたとたん存在を忘れました・・・・汗
まるで最初からそこにあったかのように手にしっくり来ます。

そう、リュックなんかによくついてる大型の黒いプラスチック製ジッパータブ。

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こやつです。
まさにこの形状。

あれこれやってみて結局そこに辿り着いたのでした!
あっはっはー。

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手間とコスト的に中途半端な値段になってしまったので、定番にはならなそうですが。
制作は楽しいので、息抜きがてら気が向いた時にぽつぽつ作ります。
もし、揃いで何個欲しい!などのご要望ありましたら承りますので、ご相談下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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2018年04月14日

木枠ブローチ

新しい木枠のシリーズができました。
以前から作りたかったブローチです。
中身はこれから色々増やして行きたいと思いますが、とりあえずいつものコたちで。

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左上、キイボカサタケとアマガエル
中左から、アミガサタケ、タマゴタケ、アミガサタケ
下左から、アミガサタケ、ベニテングタケ

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布につけると針はかくれて見えなくなります。
大きさは直径3.5センチ前後。
金具があるので、金属アレルギーがある方には向きません。
切り出した木枠の材質や雰囲気に合わせてきのこを配置したり絵柄を入れたりします。ひとつひとつ表情の違う一品物です。絵柄はいつものやり方、ウッドバーニングで線を焼入れてからアクリル絵具で着彩しています。
価格帯は8000〜15000円あたり。

桜舞い散る春の情景をバックにしたアミガサタケをずっと作りたかったので、一番のお気に入りです。お花見シーズンは終わってしまいましたが、春のお出かけに連れ出して欲しい一品です。
絵柄入りブローチは仕上げに透明ニスをかけてあります。

単色のブローチは落ち着いた雰囲気なので季節を問わず活用できそうです。
白木仕上げ(ニス等でコーティングしていない)なので、木の部分は柔らかい布で磨くとより光ります!

※木を使った品なので、汚れたり濡れたりした際はやわらかい布でふき、水気をよくとり、高温多湿の環境に長期間置かないようお気をつけ下さい。カビやシミの原因となります。


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2018年03月02日

ツチグリの開閉と新作ピンバッジ

ツチグリは湿度に応じて開閉します。
と知識として知っているものの、じゃあ実際にどうなのか。
昨年拾っておいたカラカラのカピカピのツチグリで試してみました。
それを眺めながら制作。

ツチグリピンバッジができました。
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ううむ、これだけ並ぶと派手というか激しい。

ちなみにこちらのピンバッジシリーズの新作です。
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なんとか間に合って京都に持って行けます。
関東では谷中イリアス様で4月下旬から始まる恒例の店内イベント「ほとんどきのこ展」でお披露目します。


さて、ツイッターで少し流しましたが、ツチグリの開閉を時間経過でお伝えします。一時間単位で写真を撮れたら良かったのですけど、制作しながら合間に撮っていたので飛び飛びで失礼。
ツチグリは堅い外皮が3層になっていて、一番外側が革質、真ん中の層が給水して膨張・乾燥して収縮する性質を持つため、湿気があると開き、乾くと閉じます。開いたツチグリ特有の模様は一番内側の薄い層がひび割れることでできます。(保育社・原色日本新菌類図鑑など参照)

ではいってみましょうー。(平均室内温度約21℃、湿度33〜37%で行いました)
まずは充分に給水させます。
初めてやってみた際は霧吹きやスポイトなどで少しづつ給水しましたが、途中で忘れて乾いてしまったり。結果として、動きがあるまで水にぼちゃんと入れるのが早く開いて楽でした。
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40分くらいはまったく変化がない印象です。
1時間近く経過すると目に見えて開き始めます。

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開始から約1時間10分経過

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開始から約1時間30分経過

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まだ完全にには開ききっていないが、ツチグリらしくなった。

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開始から約2時間で全開(外皮が若干下に反り返って立ち上がり気味になる)

最初に水に入れて充分に給水させると全開まで2時間ほどでした。
開き始めると早い!という印象を受けました。
全開したところで乾かないようにするとこの状態を維持します。
スポイトで水をあげると白い内皮のひび割れを伝ってさっと流れ広がって染み込みます。
給水しないで放置すると2時間ほどで閉じ始めました。

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閉じ始めから約2時間

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閉じ始めから約4時間

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閉じ始めから約4時間40分

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閉じ始めから約5時間40分

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閉じ始めから10時間以上。完全に閉じました。

ドライヤーで乾燥させたら目に見えてぐいぐい閉じるのでしょうか。
面白そうなので次回試してみよう思います。

ちなみに開閉するのはツチグリ属の「ツチグリ」だけで、エリマキツチグリなどのヒメツチグリ属は一度開いたら閉じることはありません。私は野外で綺麗に開いたツチグリにあまり遭遇したことがなかったので、なかなか感動しました。

オマケ:採取した時に一緒に袋に入れていたモミジバフウの実が・・・イタタタタタ、はさまれてた!
よく見ると外皮の断面が層になっているのがわかりますね。
ちなみに破壊するか給水させるかしないと外れそうもないくらいガチガチに噛んでます。

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posted by kinoko-mono at 21:39| Comment(0) | 作品紹介

2018年01月05日

kinoko-mono 作品リスト

【いつも作っている品】※委託販売可
【素材が手に入ったり、気が向くと作る品】

【限定販売品】

【共同制作品】

【オーダー制作のみ】
  • アマガエルとホウライタケ属キノコの指輪

【K18ジュエリー】
  • キノコ切り絵シリーズ


posted by kinoko-mono at 00:00| 作品紹介

2018年01月04日

作品リスト(ちびきのこシリーズ)

◆ちびきのこシリーズ
小さくて可愛くて種類が豊富!
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12時の位置から時計まわりに:
テングタケ・アミガサタケ・シロオニタケ幼菌・ササクレヒトヨタケ・
タマハジキタケ・クロラッパタケ・ヤグラタケ・スジチャダイゴケ・松茸・
ぶなしめじ・えりんぎ・舞茸・マッシュルーム・ひらたけ・原木しいたけ・
鍋用しいたけ・アカヤマドリ・ヤマドリタケモドキ・ツチグリ・
アシボソノボリリュウタケ・カニノツメ・アイタケ・タマゴタケ・キヌガサタケ
ロゴの右上:アシナガイグチ
ロゴの左下:キツネノハナガサ
(※2020年ヤグラタケをデザイン変更しました)

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【商品名】 ちびきのこピアス全26種(常時販売)
【素材】 本体(きのこ):真鍮 / ピアス針・キャッチ:チタン
【寸法】 本体(きのこ)直径約9mm 
【価格】 イベントで手売り 片方900円(税込)
     委託販売・お店での販売 1セット2500円+税〜
【作家コメント】
種類がありすぎて選ぶのが大変!?毎年増やすのも楽しいかも。
ピアス針とキャッチにはアレルギーの出にくいチタンを使用していますが、きのこ部分は真鍮で肌には触れます。ご自身の体質と相談して下さいね。ニットなどのざっくりした編みの帽子や服なら針が通るので、ピンバッジのように使うこともできます。


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【商品名】ちびきのこネックレス(常時販売)
【素材】本体(きのこ):真鍮、洋白、銅 / チェーン・金具:銅合金
【寸法】バチカンを含むトップ部分 @丸 約22×16mm
                 A四角タイプ 約23×15mm
    チェーンの長さ:50cm
【価格】イベントで手売り 2500円(税込)
    委託販売・お店での販売 2500円+税〜
【作家コメント】
イベントで作家が手売りしている場合は、お好きなきのこに付け替えができます。


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【商品名】ちびきのこブレスレット(常時販売)
【素材】本体(きのこ):真鍮 / チェーン・金具:銅合金
【寸法】本体(きのこ)直径約9mm / チェーン部分の長さ 約20cm
【価格】 イベントで手売り 6000円(税込)
     委託販売・お店での販売 6000円+税〜
【作家コメント】
ちびきのこが8種類じゃらじゃらついたブレスレットは、あれもこれも欲しい方にぴったり。きのこの種類は(アシナガイグチ・キツネノハナガサを除く)24種の中から、定番を混ぜつつ一本づつ違う構成になっています。チェーンの穴がどこでも拾えるので、手首の大きさに合わせて調節できます。販売店様に注文していただければ、お好きな種類でのオーダーも可能です。イベントでは8種類をその場で付け替えることが無理なので、事前にご連絡いただければできる限り対応します。


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【商品名】 ちびきのこイヤリング(不定期販売
【素材】 本体(きのこ):真鍮 / イヤリング金具:銅合金
【寸法】 本体(きのこ)直径約9mm 
【価格】 1セット2300円+税〜
【作家コメント】
シンプルなピアス。金具はネジバネ式。イベントで作家が手売りしている場合は、お声をかけていただければ片方での販売もします。


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【商品名】キクノキノココラボ・ちびきのこレザーブレスレット(不定期入荷
【素材】きのこ:真鍮 / ブレスレット:タンニンなめし革
【寸法】きのこ 直径約9mm / ブレスレット長さ:その時々色々あり
【価格】kinoko-monoまたはキクノキノコ本人が出店するイベントで手売りのみ
【作家コメント】
キクノキノコさんとのコラボ品です。キクノキノコさんが革部分を、kinoko-monoがきのこパーツを担当しています。ブレスレットの長さや色はその時々で様々。お気に入りの一品に出会えたらぜひ連れて帰って!


【各アイテム共通事項】
きのこ部分は素材の性質上、使用していくうちに変色していきます。お手入れは、普段はやわらかい布でふいていただき、黒ずみがひどくなってきたら市販のジュエリークロスで磨くと風合いが戻ります。


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posted by kinoko-mono at 23:00| 作品紹介