2016年07月17日

地衣類アクセサリー

自称”菌類アクセサリー作家”のkinoko-mono、やっと本領発揮します。
1年半かけてひっそりじわじわ進めてきた”地衣類アクセサリー”が完成!

地衣類(ちいるい)って何?という方はぜひこちらをご覧ください。
私の下手な説明より全然よく分かります。

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地衣類PINS(ピンバッジ)

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どこかで見たことあるぞ?と思った方はつくばで毎年お会いしているかもしれません。
デザインは地衣類研究者(国立科学博物館)の大村嘉人先生です。

筑波実験植物園、秋の恒例「きのこ展」のステンドグラスのようなポスターの絵は大村先生が描いておられます。
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2014年の筑波実験植物園「きのこ展」ポスター

地衣類自体は知らないわけではありませんでしたが、どうも地味なイメージで蘚苔類(苔)ほどに興味が持てなかった私。
しかし紹介された一冊の図鑑が私の地衣類のイメージをまるごとひっくり返したのでした。
「Lichens of North America」
色鮮やか!美しい!
ついでに今まできのこの一種かと思っていた中に、地衣類が混ざってる気がする。
ちょうどきのこから菌類全般に興味の幅が拡がってきていた時期だったので、地衣類についても知りたいと思いました。

そう、地衣類は菌類と藻類の共生体ですから。

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ヤリノホゴケ


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ハナゴケ

今回は大村先生のデザインで作らせていただきましたが、kinoko-monoのオリジナル作品も制作していきます。
仕事場を移転して半年ほど、やっと少しこなれてきて、今まで余裕が無くやれなかったあれやこれやに手がつきそうです。
きのこで大作(もちろん大きさは小さい!)も作りたいですしね。

posted by kinoko-mono at 02:02| Comment(0) | 作品紹介

2016年07月12日

キヌガサタケのメモスタンド

昨年からリクエストの多かったキヌガサタケの完全立体ができました。
3個のパーツを金属になってから溶接(ロー付)して作ります。
網目もひとつづつ手を入れて、ひらひら具合を変えたりしているので結構手間かかります。

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メモスタンド。
今までとはちょっと違ったテイストになりましたね。

木枠ペンダントはまだ制作中です。
博物ふぇすに間に合わすぞー。
posted by kinoko-mono at 15:44| Comment(0) | 作品紹介

2016年01月24日

ちびきのこ2016新作

乾燥し過ぎてきのこが出てないのでネタがありません(笑)
正月の疲れで風邪ひいたり、制作行き詰って悶々としているうちに展示会が迫って参りました。

久々の、ちびきのこ新作です。
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舞茸
カニノツメ
松茸
えりんぎ
ひらたけしめじ(ヒラタケ)
鍋用しいたけ

どれがどれだか判別つきますでしょうか?
(ちびきのこシリーズは大きさ9mm×8mmくらいの極小パーツシリーズです)

・ご要望が多かったので、鍋用しいたけ作ってみました。
・栽培エノキタケは制作途中で挫折しました。(悶々とした原因か)
・キクラゲはデザイン画描いたのですけど、どう考えても気持ち悪いもにゃもにゃにしかならなそうだったので作りません。(需要があるとは思えない・・・)

ピアス、ネックレス、ブレスレット、ストラップを2月の展示会で販売します。

posted by kinoko-mono at 15:58| Comment(2) | 作品紹介

2016年01月02日

ハリネズミのネックレスとピンブローチ

ハリネズミが予想外に好評をいただき、ありがたくもびっくりあたふた(笑)
年末に少しですが納品することができました。

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こちらの品はGINZA HAKKO 木の香さまでのみ販売しております。
2016年は1月3日からの営業です。

posted by kinoko-mono at 11:00| Comment(0) | 作品紹介

2015年09月22日

木枠のペンダント

【作品紹介】
木枠のペンダント2015
人気のメモスタンド”きのこキューブ”がそのままペンダントに!?

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木枠はひとつひとつ切り出し、削って形を作っています。一品物です。


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左からアミガサタケ・タマゴタケ・ベニテングタケ
枠は全て黒檀

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タマゴタケ 黒檀

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ヒメベニテングタケ ブナ材
木枠部分の大きさ:縦38×横31×厚み11mmくらい

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アミガサタケ 黒檀
木枠部分の大きさ:36mmくらいの円形、厚み7mmくらい

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左からベニテングタケ・ヒメベニテングタケ・アミガサタケ
枠はすべて黒檀

金属アレルギーの方がとても多いので、どうにかできないものかと試行錯誤の末に木のフレームに入れることにしました。
きのこ:金属製
フレーム:固めの木材(黒檀・紫檀・花梨・ブナなど)白木仕上げ
ひも:スエード(合皮)

ひもは手芸屋さんなどで簡単に入手できるので、へたってきたら手軽取り換えることができます。あえて合皮を使用しています。
安い皮はなめしの時にクロムという金属を使っていることが多く、皮にかぶれたと思ったら実は金属アレルギーだった、ということも結構多いそうです。天然成分でなめした皮なら安心ですがその分お値段も良いので、そこまでこだわらなくても良いかなと思っています。(ちなみに私自身は金属でなく、皮ですれて赤くなってしまうタイプです)

予想外だったのは、とても軽いのでペンダントで肩が凝るという方に喜ばれたことでした。
現在ブローチを制作中です。
いずれ青いあやつでも作る予定です。乞うご期待!

posted by kinoko-mono at 17:02| Comment(0) | 作品紹介

2015年09月10日

きのこキューブ

【作品紹介】
きのこのメモスタンド
通称 ”きのこキューブ” 2015

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左:ベニテングタケ(オレンジタイプ)絵付き
真ん中奥:キイボカサタケ
右手前:タマゴタケ(オレンジタイプ)

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土台:木製 寸法28×28×28mmくらい
きのこ:金属製 一番背が高いもので16mmくらい
土台にスリットが入っていて、名刺やメモなどの紙片を立てることができます。
ポストカードや写真は支えがないので自重でだんだん曲がってきてしまいます。

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左、真ん中奥:ベニテングタケ(オレンジタイプ)絵付き
右手前:ヒメベニテングタケ絵付き

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一番右の青いきのこ: Mycena interrupta 和名無し

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いろんなかたちのアミガサタケ

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ひだもちゃんと入っています。
ベニテングタケは塗装しているので分かりにくいかも。

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もちろんキイボカサタケだって。
柄の独特のねじれた条線も入れてあるんですけど、仕上げで消えやすい・・・努力報われず(涙)


さてさて、気になる制作工程はというと。
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土台のキューブは赤松で、この状態までホームセンターでやってもらいます。
そこから先は全部自力!
まずカードを差し込むための溝をノコで切る。ぎーこぎーこ。慣れると楽しい。
それから面取り。角をざっとヤスリで落としてから、ひたすらペーパーをかける。
六面プラス角。ものすごくしんどい。苦行。

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苦行のあとは楽しい着彩。アクリル絵の具で色を塗ります。
写真のは失敗したり没になったもの。
キューブはこれでほぼ完成。

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次は生やすきのこ。
金属製のきのこを仕上げて、変色防止コーティングを施します。
アミガサタケやキイボカサタケなどの、金属色そのままのものはこれで完成。

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大変なのは色付き組。
塗料の食いつきが良いように、かつ金属光沢が残るように仕上げたのち、色ごとに分けて塗装していきます。
ベニテングタケはイボの白色を爪楊枝でのせたら着彩終了。息の詰まる作業です。

全部塗装し終わったら数日〜1週間ほどよく乾燥させます。
最後に剥離防止の透明樹脂をコーティングして完成。
この間にも塗装失敗したり、仕上げミスが見つかったり、透明樹脂コーティングでしわが出ちゃったり、色々あってどんどん脱落者がでます。
無事生き延びると、晴れてキューブから生えるのです!
(しかしキューブに生やす時に前後間違えてまた没が出る・・・・・涙)

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無事完成したコたち。
一番手前のヒメベニテングタケは色付きでも金属光沢が映える仕上げ。
キューブの色やきのこの配置は気まぐれで決めているので、個性が出てきます。


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絵付きのタイプ。ベニテングタケとテングタケ
材は少し固めで目の詰まった物を使用。
ウッドバーニング(焼き絵)という、熱したコテで木を焼いて線を描いていく技法で絵付けしています。
絵の具で書くのとちがって線が焦げてへこむので、絵の具がにじみにくいのです。
木が焼ける匂いのする作業はなかなか楽しい時間。

鉛筆や固いペンで線を描くのが好きで筆で絵をかくのが苦手な方に向いていると思います。

ところで私なぜか同じ絵柄が書けません・・・以前作った物の写真を見ながらやっても完成したら別の絵に!?
というわけで、絵付きは一品物です。

posted by kinoko-mono at 13:32| Comment(0) | 作品紹介