2017年04月10日

今年初のアミガサタケ

最近はきのこ発生状況を皆様SNSにアップするので、見ていると気持ちだけがはやります。
指をくわえて見ているだけでしたが、うちの近所でもやっとアミガサタケが発生!
ソメイヨシノも満開になりました。

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なんか黒っぽいけど網目の感じは普通のアミガサタケのようです。
トガリに会ってみたいなぁ。このへんではやはり無理なのか。
posted by kinoko-mono at 13:26| Comment(0) | 菌探訪

2017年04月02日

期待はずれ

親戚の集まりがあって東京の多磨霊園へ。
どうせだから近くの公園に寄っていこうということに。
もちろんお目当てはアミガサさんです。
しかし4月になったというのに寒い。ソメイヨシノは一分〜三分咲きだし、全体的に景色が寒々しい。なんか冬感がただよう。

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あれ?エノキタケ。

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うーんエノキタケ。

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同じ木のついたキクラゲ類の幼菌たち。かわゆい。

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手入れの悪そうな椿を発見。いました、ツバキキンカクチャワンタケ。

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白花のは初めてです。大きな菌核から3本も立派なのが出てます。

結局桜もアミガサタケも期待はずれ。
しかし、野川公園(三鷹市)は樹種が豊富で広くて地面も踏み固まってなくて良い公園でした。近くにこんな公園が欲しいなぁ。

posted by kinoko-mono at 23:53| Comment(0) | 菌探訪

2017年01月07日

元日から何やってるの

あけましておめでとうございます。
昨年末にPCが逝きデジタル作業が色々と滞っていましたが、なんとか復帰しつつあります。30日まで徹夜で仕事していたのもあってぶっ壊れたkinoko-monoは菌まみれの年末年始を過ごしたのでありました。
イエーイ!元日からきのこー!きのこ初めだー!

・・・無い。
1本も無い。
なんだこの完璧なるオ・ケ・ラは。
いつもならハダイロガサが出ている竹林は下草が刈られた直後で見通しばかり良い。
途方にくれるダンナくんと2人、足取りは重く心なしかふらつきながらよれよれと歩く。
いつもの公園がダメなら他は絶望的。どこかどこか他に無いのか。

そんな感じで新規開拓しました。いつものパターンです。
親水公園でなかなか広め、季節になったら期待できそうな雰囲気で家からも近い。
しかし観察した菌類のうちきのこは2種だけ。乾燥と気温がこの時期にしては高めのせいなのか。元日の成果は以下の通り。

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たった1本だけの小さな小さなエノキタケ

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比較的新しいハチノスタケの裏側。網目うつくしい。

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ヒメジョウゴゴケ(地衣類)

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水生菌の分生子(水中のカビの胞子)
上:不明
真ん中右:Tetracladium setigerum
左下:Tetracladium marchalianum

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渓流や小さな水の流れの途中にたまった泡だけをすくってきて顕微鏡で見ると、運が良ければこんな光景が見られます。
茶色っぽい色がついた物体は珪藻。
左の緑の長くて大きいのは何だかわからない。
透明でちょっと複雑なかたちをした物体が目的の菌類の胞子。
水生不完全菌と呼ばれる水中の落ち葉などに生育するカビで、水面に浮かんで流れに運ばれ拡散する不思議な形の分生子を作ります。テトラポットみたいに四方向に伸びたタイプはだいだいどこでも見られるのですが、名前までたどり着けません。骸骨の手みたいなのと新体操しているみたいな2種が今回初めて同定できました。

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Tetracladium setigerum 拡大

えー、これの何が楽しいの?
はい、ごもっともな質問です。
カタチが美しくて顕微鏡さえあれば観察が簡単で宝探ししてるみたいで楽しいのです。

もともときのこの胞子や組織を見るために購入した顕微鏡。しかしダメ人間のkinoko-monoは持ち帰って観察記録をつけたり切片を切るのに挫折。しかし顕微鏡は使わないとカビたり不具合が発生します。手放すのも惜しい。
水生菌は小川で泡を探して採取して持ち帰り、水になったものを1滴たらして顕微鏡で見るだけ。
スケッチさえ描いておけば実寸が分からなくても形状から同定できる。
ついでに泡にまじった他の生き物を見るのも楽しい。
そのうちこいつでも何か作ってやろう。

正確な同定や分類は専門家や熱意のある方におまかせして、kinoko-monoはひたすら不思議で楽しく美しい菌類のカタチを追い求めます。そしてそんな不思議の世界の一滴を皆様の手にお届けするべく、今年もいろいろ作っていきたいと思います。
長くなりましたが、改めまして本年もよろしくお願いいたします。

posted by kinoko-mono at 00:39| Comment(0) | 菌探訪

2016年12月15日

冬です

ここしばらく雨はなく、前日夜から明け方にかけての雨。
迷った末、今年新しく開拓した潮来市の公園へ。
期待できないのは分かっていたのでオケラでも落胆しない。
と思っていたら、ヒラタケ、アラゲキクラゲ、今シーズン初のエノキタケを見ることができた。

それからたった1本だけ、昨日からの雨で発生したと思われるザラエノヒトヨタケ?
繊細で美しい。
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他に撮るものも無いので、たまには頑張って美しく撮ってみよう。

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雨上がりで緑鮮やかな地衣類も撮ってみる。
小さい個体なので粉芽が無いがたぶんマツゲゴケ。

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地衣類を撮っていたらこんな方に遭遇してしまった。
ヒメツチグリの仲間。
自力で見つけたのは初めてで、ダンナくんと2人で興奮する。
しかしいつ発生したのか古びているように見えてわからない。

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なぜそんな位置に・・・。

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年末だけになんとなく、酔っ払って力つきた人々の惨状のよう。

posted by kinoko-mono at 20:49| Comment(0) | 菌探訪

2016年12月05日

おけら?

なんとなく そんな気したけど やっぱりおけら

季節の変わり目、湿り気は程よくあるのにきのこはさっぱりな時期がある。
今は秋でもなく冬でもないのかな。
ニガクリタケの姿も無い・・・。

いつもの公園は落葉が進んで林床がすっきり見渡せるので硬質菌が目立つ。
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綺麗に住み分けてます。
画像の奥の方になにやら見えるのは・・・。

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びっしりです。1週ぐるっと。

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アマガエルは冬仕様の迷彩。

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あ、完全なるおけらではなかった!唯一のカサと柄のあるきのこ。

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なんだろう。(やる気が起きない・・・・)
そんでもってひたすら茶色い写真ばかりだなぁ。

きのこはさっぱりでしたが、あったかくて散歩には良い日でした。
ドウダンツツジの赤とカエデの黄色がとても明るくて美しかったです。

posted by kinoko-mono at 13:03| Comment(0) | 菌探訪

2016年11月07日

ツイッターで地衣類GO!

市街地の地衣類ガイドが出ました。
イモハンや冬虫夏草ハンドブックなどでおなじみのハンドブックシリーズです。

「街なかの地衣類ハンドブック」
大村嘉人著 文一総合出版
詳細はこちら
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表紙の絵はどこかで見たことあるテイストですね。

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そんな山奥なんてほいほい行けないよー!という私や貴方のために、都市部で身近に見られる種に絞ったハンドブック。初心者が分かりやすいように色で分けた検索表付き。
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このハンドブックを使用して、ツイッター上で「地衣類GO」なるものが行われています。
仕掛け人はハンドブックの著者、大村嘉人氏。

地衣類GO
「街なかの地衣類ハンドブック」の58種をゲットして自己満足するという自然観察。
「ロウソクゴケ ゲット!」のようにツイートし、
生態写真(+ハンドブックの該当ページ)、
拡大写真、
発見場所と基物、
ハッシュタグ #地衣類GO をつけて投稿。

必要な物は
・街なかの地衣類ハンドブック
・ルーぺ
・スマホ

ツイッターはパソコンからでも閲覧・投稿できるので、スマホがない方でもデジカメとパソコンがあれば参加できます。
ただ手軽さ身軽さでいえば、上記セットがベスト!
運が良ければ大村先生から直接コメントをもらうことができます。
(同定依頼はできません)

kinoko-mono投稿例1
ヒメジョウゴゴケ
駐車場のアスファルト(の隙間?) #地衣類GO
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kinoko-mono投稿例2
ツブダイダイゴケとコウロコダイダイゴケ
ブロック塀 #地衣類GO
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ルーペの倍率は可能であれば10倍以上あると良いです。
kinoko-monoはきのこ撮影にも使用しているこの3枚セットルーペを使用。
最大倍率12倍。
(写真の物は1500円程度で、ネットなどでも販売しています)
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コイツをスマホカメラのレンズに押し当てて撮影すると、下手なコンデジよりうまく撮ることができます。
大村先生のツイッターアカウントでは、百均ルーペやクリップ式スマホ用拡大レンズなども推奨していましたので、手持ちのルーペが無ければそういった品でとりあえず試してみると良いと思います。

通勤や散歩の途中に、仕事の合間に、きのこ見るついでに、家の玄関先でもできちゃう。
一番の難関は・・・・通行人の目(笑)
人通りの多いあの歩道の街路樹に張り付いてルーペ観察と撮影(くらいならまだいい)、人の家の壁やら塀やらにへばりついたりしゃがみこんだりして撮影、道脇のコンクリートに這いつくばって観察・・・わぁぁぁ、完全に不審者じゃん!
ちなみに勇気がなくてまだ列記した1番目と3番目しかやってません。
良い観察場所を探すことも必要かもしれません。遠い目。

きのこと違っていつでもその場所にあるので、今日がだめなら一ヶ月後でも大丈夫。
冬はきのこ閑散期。天気の良い暖かい日にでもゆる〜りといかがでしょうか。
posted by kinoko-mono at 19:35| Comment(0) | 菌探訪