2017年07月28日

博物三昧

博物ふぇすが終わってほっとひといき。
行きたかったあっちやこっちにやっと行けました。

まずはこちら。
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店内に隠花(書籍)帝国出現!むふふな品揃えです。

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とりあえずこのコーナーから動けなくなります。

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苔テラリウムやきのこグッズの販売もあります。
kinoko-monoの地衣類ピンバッジも少し置いていただいています。

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おいけん」さんの展示パネルが超美麗です!これだけでも見る価値あり。

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普段は青森県内での販売しかない貴重なガイドブックなども、今回特別に販売しています。

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前から欲しかった諸々と今回出会った一冊を購入。

特におすすめは「奥入瀬フィールドミュージアムガイドブック」
見るものが多すぎて進みの遅いルーペ族には大変うれしい一冊。
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なんとコースごとに300mの範囲で切り取ってあらゆる動植物を紹介しています。
その情報密度の高さたるものや、驚きを通り越してあきれるほど(良い意味で)
きのこや地衣類や冬虫夏草や変形菌も当たり前のように紹介されています。
ムカシオオミダレタケのひだのアップ写真が載ったガイドブックなんて無いですよ!
しかもそれぞれの写真が大変精度が高く美しいので奥入瀬の自然を写真でも満喫できます。
もちろん、行って活用するのが一番なのですが。
このガイドブックは普段青森県外でお目にかかれることはないそう。
現地に行かれた際に入手するか、こちらからお求め下さい。

ジュンク堂書店さん7F理工書フロアは図書館みたいで落ち着く空間でした。
また今度行こうと思います。
テトラポットのぬいぐるみとか分子構造模型キットとかえれめんトランプとかあってかなり楽しいです。


そして日を改めてこちらへ。
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はしもとみおさんの生き生きとした木彫作品がお出迎え。

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まさに驚異の部屋。

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壁いっぱいに大迫力です。

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博物ふぇすとは違って落ち着いた空間でゆったりと楽しめます。

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ちょうど良い色良いサイズのトートバックを探していたので連れて帰りました。

同じ神保町で開催中のこちらも一緒に行ってきました。
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小学6年生博物少年のコレクション展示!(トークショーは終了してます)
見ごたえありました。将来どんな大人になるのかな。
ついでに農文協さんも以前から立ち寄ってみたいと思っていたので、一挙両得。
農業関係の専門書が恐ろしく充実しているので、うちのダンナくんと一緒にまた来たいです。

そしてこの日の夜は協同出店の相方UMEさんと博物ふぇすの打ち上げ&反省会。
話はつきません。
博物三昧の楽しい一日でした。

posted by kinoko-mono at 21:07| イベントレポート

2017年07月27日

博物ふぇす2017終了しました

暑い日が続きますが、皆様バテていませんでしょうか。
博物ふぇすてぃばる!4、熱い熱い二日間が終わりました。
昨年よりフロアもひとつ増え規模を拡大して開催された今年、来場者数は6000人を越え過去最多となりました。講演会も希望者多数のため急きょ場所を移しての開催となり、各講演とも大盛況でした。
会場では各ブースにてそれぞれの専門分野にお客を誘い込むべく(笑)さまざま魅力的な品を用意し待ち構え・・・そして繰り広げられるディープでマニアックで濃ゆーいトーク!
まさかのあの方やその方にもお逢いできて、今年もめいっぱい楽しませていただきました。
ご来場くださった方々に心より御礼申し上げます。

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kinoko-monoブース
いつも通りのちまちま細かい感じです。

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今回の協同出展者のUMEさんのブース
ソーラー電池でぶんぶんぷかぷか動くミジンコが争奪戦の大人気!

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昨年も出していたのに何故か今年やたら注目された地衣類ピンバッジ。

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やはりハンドブック効果!
明らかに”地衣類”を知っている方が増えていました。
ルーペ各種と一緒にハンドブックと#地衣類GOのご紹介をさせていただきました。

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きのことかえるのお守り。
10倍以上のルーペで見ると「うへへへ」って楽しくなります。
混雑時間帯は難しいので、人がまばらになった時間帯にお客様にルーペでのぞいてもらいました。

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ちびきのこピアスの台紙を一新しました。
鍋用しいたけが大人気でした。
なにこれー!?ってウケてもらえるのが嬉しいです。
ぶなしめじはカワイイ派とキモチワルイ派でまっぷたつです。

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メモスタンドは絵付きのタイプが間に合わず、数をあまり出せませんでした。
なのでツイッター等には事前告知を出さなかったにもかかわらず、お目当てに来て下さった皆様ありがとうございました。

今年は11月に京都で開催される「いきもにあ」というイベントにも出店が決まりましたので、西方面で遠くてお越しになれなかった方にお逢いできる機会があります。近くなりましたらお知らせいたします。
posted by kinoko-mono at 19:56| イベントレポート

2017年02月14日

黒い森のきのこたち展終了しました

ご来場下さった皆様には心より御礼申し上げます。
今回は都合であまり在廊できなかったので、お会いできなかった方には大変申し訳ありませんでした。
木の香さん1Fのお店では引き続きkinoko-monoの作品を扱っていただいておりますので、近くにいらした際はぜひのぞいて見て下さい。品物は不定期で入れ替わります。可愛い木の雑貨や、一面マトリョーシカの壁!も圧巻ですよ。

しばらくたまった仕事と確定申告(まだ何もやってない!!)で身動きがとれないので、ブログの更新はだいぶ先になるかと思います。みなさま元気でお過ごし下さい。

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posted by kinoko-mono at 21:51| イベントレポート

2016年12月27日

博物クリスマス終了

博物クリスマス無事終了しました。
遅くなりましたがお越し下さった皆様ありがとうございました。
今年も会場ではディープでカオスでマニアックで楽しい会話がはずみました。
kinoko-monoはちょっとだけ土星の輪について詳しくなり、甲虫の定義について教えを乞い、ザトウムシかわいいと盛り上がりました。
ちなみに来年7月開催の博物ふぇすてぃばる!イメージ博物は投票の結果”放散虫”に決まりました。

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カオスなオーナメントにまみれたツリー頂上に(物理的にも)輝くT4ファージ様!
後ろの壁に見えるはカンブリ屋さんのアノマロカリスたち。

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オープニングパーティーで振る舞われたファージクッキー!

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マニアック生物アートサークル「生物部」からはkinoko-mono、UME、asafuwaが参加。

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他の追随を許さない抜群のセンス、ビーチコーミングといえばEffeさん。

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同時期に開催の昆虫大学にも出店されていて大忙しだった、みのじさん。

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誰もが一度は思う、ネジってカッコ良くない?ねじネジ屋さん

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紙の専門家が疑うレベルのハサミ技術力、ハサミックワールドさん。

※全部は写真撮れなかったのでごく一部の作家さんだけです。

posted by kinoko-mono at 00:37| イベントレポート

2016年12月03日

ありがとうございました

銀座木の香さんにて開催されました「木の香ヶ森の雑貨屋さん展」にお越し下さったみなさま、心よりお礼申し上げます。
私自身はタイミングが悪く会期終了間近にさらっと見ることしかできませんでしたが、出品されている品々はどれも素敵で1週間だけで終わってしまうのはもったいなぁと感じました。

今回初めて出した、焼き絵・着彩のベニテングタケ木枠ペンダントがお嫁に行きました。
木の枠は堅い材を使用しているので、コテで絵柄を焼いていくのがかなり大変でした。一周絵柄が入っているのでこっちを焼いている時にあっちに触ってて焦げちゃったり(笑)

メモスタンドはダークな色味のベースにメタリックな絵柄が入ったタイプが初出でした。
こちらも好評をいただいたので、また作ろうと思います。
posted by kinoko-mono at 12:51| イベントレポート

2016年10月11日

筑波実験植物園きのこ展2016レポート

筑波実験植物園きのこ展2016は無事終了いたしました。
期間中の来園者数は7500人を超え、過去最高の人出となりました。
ご来園くださった皆様には心より感謝申し上げます。

前半は長雨の影響できのこは豊作、中盤台風が来ると思いきや乾燥が続き、後半のきのこの発生が危ぶまれましたがギリギリでそれなりの数の種を見ることができました。
展示はボランティアグループに変形菌研究会の方が多いせいか気合が入っていて、入口棟の写真の美しさに加え、多くの標本展示と詳しい解説など大変充実した内容でした。
園内案内にとても多くの人が参加されていたのが印象的でした。

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入口のある棟に飾られた美しい地衣類の子実体写真。
これだけ見て本物の大きさを勘違いする方も。
実際多くの種はルーペが必要な小ささなんですよね。

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生きのこ展示前半土日。つくば周辺が豊作だったので、新鮮で色鮮やか!
園内で採れたものではありませんが、皆さん見たかったベニテングタケやカエンタケも展示されていましたよ。

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地衣類の展示もありました。
街中ではなかなか見られない種類も展示されていて貴重な機会でした。

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地衣類PINS販売。
「街なかの地衣類ハンドブック」はきのこ展のみの先行販売で好評を頂いていました。
最終日の大村先生の園内地衣類案内の後、すごい勢いの人々が押し寄せてあっという間に売り切れたとか・・・。

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kinoko-monoはいつも通りな感じで。
毎年来てくださる方とのんびりお話したり、新たな出会いに盛り上がったり、楽しく過ごさせていただきました。ありがとうございました!

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佐野書店さんは変形菌関係の本が充実。
写真ありませんが、きのこグッズも例年どおり沢山ありました。

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イタモジホコリ変形体。
土日祝のみ、入口のある建物内で展示されていました。
変形菌研究会の方が飼っている可愛いペットのうちのひとり?一匹?一部??

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2時間後。結構な速さで動きます。
白いパラパラした山はオートミール(変形菌の餌)です。
いっぱい食べて元気に活動。
背景を黒にしておくことが、美しく魅せるポイントとのこと。

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地球の玉手箱さんの変形菌ジオラマ。
ルリホコリのメタリックな色合いがとても美しい。
ブースの前では変形菌談義に花が咲いてとてもにぎやかでした。

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後半土曜のマントカラカサタケ。
中盤の乾燥を乗り越え、軌跡の復活!
今年のきのこ展のマスコットキャラみたいでした。

posted by kinoko-mono at 19:22| イベントレポート